今年度初めから事務局では、全道のコミュニティスクールの実施状況を踏まえて、本市の取組をどのように進めるか、学校や市教委に対して何かできることはないかと検討を重ねてきました。
そこで1月25日(金)、第8回事務局会議の冒頭、市教委のコミュニティスクール担当の成田主幹をお招きし、制度の概要や小樽市における進捗状況等の説明を受けました。
参加した事務局員からは、「PTAは、学校と地域をつなげる役割を積極的に果たしていきたい。そのためにも市教委は、この取組の推進について、いつまでにどの程度達成するのかなどの目途を示して欲しい」「地域の意識を変えなければならないので、学校だけが主体的に進めていくことは難しい。学校をサポートしてくれるコーディネーターの設置を希望する」などの前向きな意見が出されました。
全道的には進んでいるコミュニティスクールですが、本市ではまだまだ浸透しているとはいえないようです。これを踏まえて来年度は単Pの皆さんとも研修を深める取組を進め、市P連の活動の重点にしていきたいと思います。