7月25日(水)、市立小樽図書館にて行われた小樽市図書館協議会に本会事務局次長 浅利和生さんが参加しました。
 当日は、家庭、学校、図書館で読書を子供達に推進していこう、そのためにはどうするかという議題で協議を進めてきました。
 小学校では朝の1時間目が始まる前の読書(朝読)に関しては小樽市内小学校ではほぼ100%実施されている様子です。しかし、中学校、高校と年齢が進むにつれて読書離れがすすんでいる傾向であるということです。
 最近の毎日新聞での読書に関するアンケートでは10年前に小学生の1ヵ月に読む本の数5冊に対し最新のアンケートでは月に10冊に伸びている状況とのことでした。(小学校での朝読の影響もあると思います)
 また、本の読み聞かせに関しても、乳幼児期〜小学校高学年くらいまでの子供に対して有効であること、家庭での子供の音読+保護者の音読も言葉のアクセントを教える場面では有効であるという意見がありました。
 学校ですすめる読書活動とともに、家庭でも推進、又は家にある本に興味を持たせて読書に繋げて行く事が大切であるという事でした。